ポポロの公式チャットとファン交流の歴史
ポポロの公式チャットで使われていたのは「マーマーチャット」、有限会社サンズ(sons.co.jp)が1999年2月に発売を開始したビジュアルチャット「Murmur」のチャットルームの総称で、Javaアプレットを使用したシステムです。

当時の一般的なチャットは発言ごとに行が流れるタイプでしたが、このマーマーチャットは画面の好きな場所に自由に発言できるのが特徴で非常に使いやすかったことから、マーマーチャットの公式サイトに話題ごとのチャットルームが設置されたことに加え、当時花盛りだった個人サイトにも設置されたことから流行していました(無料版のMurmur FREEとアイコンを自由に設定できる月額300円のMurmur ME/マーマー・ミー)。
ポポロクロイス物語の制作元である「シュガー&ロケッツ」のサイトで公式チャットに採用されて多くのファンが交流し、2001年3月末にこのサイトが閉鎖された後も、旧SCEJ(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン)のサイトに移設され、2002年4月1日にSCEJが提供を終了するまで公式チャットとして大いに賑わってました。
この探偵局でも、公式チャットがなくなる少し前の2002年2月8日に「ポポロの小窓」(後に「ポポロカフェ」に改称)として有料版マーマーチャットを設置し、公式チャットの閉鎖後はポポロファンが集まる場の1つになりました。なお、当時はいくつかのポポロのファンサイトにこのマーマーチャットが置かれ、それぞれの場所でそれぞれのコミュニティが出来ていた感じでしたね。ポポロの新作の発売日前日にも今回と同様にカウントダウンチャットをやっていたのは懐かしい思い出です。
残念ながらこのマーマーチャットのサービスは2005年11月末に提供が終了となってしまい、代わりとなる似たようなシステムのチャットを探しても見つからず、期待しましたがこのサービスの再開もかなわず、3年半以上にわたる「ポポロカフェ」は幕を下ろしました。
そして今回、20年以上の付き合いになる旧知のwashiさんが、同様のチャットを再現してくれたので、せっかくだから久しぶりに30周年記念のカウントダウンチャットをやってみようか!と盛り上がり、30周年まで1週間を切ったこのタイミングで告知する運びとなった次第です。
かつて交流の拠点であった掲示板やチャットは影を潜め、XといったSNSが全盛の時代となりましたが、たまにはこうしたチャットのシステムでポポロの30周年を迎えるのはきっと楽しいと思いますので、興味のある方はぜひぜひご参加いただければと思います。
| 1999.2 | ビジュアルチャット「Murmur(マーマー)」発売 |
| 2000.7.11 | 「Murmur ME」有料レンタル(月額300円)開始 |
| 2001.3.31 | 「シュガー&ロケッツ」公式サイト閉鎖 |
| 2002.2.8 | 探偵局にチャットルーム「ポポロの小窓」設置 ※ポポロカフェに改称 |
| 2002.4.1 | SCEJのポポロ公式チャット&掲示板閉鎖 |
| 2005.11.30 | 「Murmur ME」サービス終了、ポポロカフェも閉店 |
カウントダウン用チャットルームの使い方


画面上の空いているスペースに移動して発言するシステムで、複数の話題が同時多発的に展開出来るようになっています。スペースのあちこちの発言を見て気になる内容があればその輪に入る、自分が話したいことがあれば新たな場所で発言する、という感じです。
発言が重なって見えない場合は、右側の参加者一覧の中から発言が重なっている人の名前にマウスカーソルを合わせて名前の右に表示されるボタンを押すと、一時的にその人の発言が消えるので、重なった下の発言が見えるようになります。また、荒らし的な発言があった時も同じようにすればスルーできます。
