ポポロファンフェスタ2018

田森庸介先生の「ポポロクロイス物語」原作生誕40周年を記念して、12月23日(日)に東京で、「ポポロファンフェスタ2018」が開催されます。

田森庸介先生や福島敦子さんの原画、過去の制作資料の展示のほか、トークイベントや公式グッズ販売などなど盛りだくさんの内容になっています。原作、アプリで配信中の「ポポロクロイス物語~ナルシアの涙と妖精の笛」のほか、過去のポポロクロイスシリーズを含めたポポロの総合的なお祭りですから、ファンなら参加必至のイベントです。

ポポロの原作

 ポポロのプロトタイプとも言われる最初の漫画「竜が行く!」は、今を遡ること40年前の1978年10月15日に発売されたまんが専門誌「だっくす」11月号に初めて掲載されました。翌年の「ぱふ」1月号と4月号にそれぞれ、「フローネルの魔女」、「ザ・スターマン」が掲載された後、1984年10月から朝日小学生新聞で「ポポロクロイス物語」の連載がスタート。これを単行本化する動きの中で、アニメやゲーム化の企画へと発展し、1996年にプレイステーションでゲームが発売されることになったのでありました。ちなみに、ポポロクロイスの当初の綴りは、現在の「Popolocrois」ではなく、「Poporoclois」だったりします。

プロトタイプ版と朝日小学生新聞版のポポロの原作漫画を収録した冊子は、復刊ドットコムのサイトで発売されているので、ぜひともチェックしておきましょう。

開催日時・場所等

  • 日時

2018年12月23日(日)13:00~17:00(予定)

 14:30~ トーク第1部 藤咲淳一さん(40分)

 15:50~ トーク第2部 田森庸介先生(40分)

 16:30~ お二方との記念撮影(希望者のみ)

  • 場所

東京都中央区日本橋浜町1-1-12 プラザANSビル プラザマーム

  • 入場料

1,200円(税込)

ポポフェスの内容

原画・資料展示

田森庸介先生の原稿等、福島敦子さんのポポロの原画のほか、パイロットフィルムやファーストアニメのセル画、ゲーム制作資料等が展示されます。ツイッターでも展示される原画等が一部紹介されています。

グッズ販売

これまでのポポログッズは、ポポローグのトレーディングカード、プレイステーション全般の企画としてのTシャツくらいしかありませんでしたが、今回は、公式初のグッズがいろいろと販売される予定です。また、現在配信されている「ポポロクロイス物語~ナルシアの涙と妖精の笛」のテーマソング「世界がかわるまで」のフルバージョンを収録したCDも発売されます。グッズのラインナップは次のとおり。

  • Tシャツ3種(40周年記念、ポポロ1、ポポローグ):各3,000円
  • ポポフェス2018パーカー:6,000円
  • トートバッグ(40周年記念):2,500円
  • クリアファイル(ポポロ1、ポポローグ、ポポロ2の3枚セット):1,000円
  • ポストカード(ポポロ1、ポポローグ、ポポロ2の3枚セット):400円
  • ポストカード(クロニクル1「白き竜」上下巻、2「星を抱く者」の表紙3枚セット):400円
  • 「ナルシアの涙と妖精の笛」主題歌CD:1,000円
  • ナル笛SSRキャラ缶バッジのリアルガチャ販売 ←New!

なお、購入できるグッズの数は全て1人1点まで。在庫があれば、当日会場で追加購入できる可能性があるほか、売り切れた場合でも、後日にインターネット通販される予定です。

トークイベント

原作者田森庸介先生と、「ナルシアの涙と妖精の笛」の脚本担当である藤咲淳一さんのトークイベントがそれぞれ40分ずつ行われます。トークイベントの終了後、希望者に限り、お二方との写真撮影ができるようです。

参加方法

Yahoo! JAPANのデジタルチケット「PassMarket」で事前にチケットを購入しておく必要があります。入場できるのは300人まで、チケットの購入はイベント当日の12月23日の14:00までとなっています。

来場特典

来場の上、会場で「ポポロファンクラブ」へ登録(無料)すると、もれなくクリスマスバージョンのピエトロとナルシアの缶バッジが貰えます。また、アプリでは、ピエナル、ルンナ、ラミアのクリスマス衣装版の期間限定ガチャが開催されています。

注意事項

今回のポポフェスに参加するにあたり、PassMarketのチケット購入先に参加規約が掲載されています。チケットを購入すると参加規約に同意したことになります。規約と言っても、他の来場者に迷惑を及ぼす行為はしない、そうした行為があった場合は退場を命じられることがある、といった一般的な内容です。少なくとも、ポポロの制作サイドに何か言ってやろう!と鼻息荒くして参加するイベントではない、という当たり前の話ですね(笑)。

また、イベントや展示物の撮影も禁止されていますので、会場で見た物は、データではなく心の中にしっかりと刻みましょう!