「まだかな、まだかな～♪」
「まだ？」
「まだ」
「まだ？」
「まだ」
「まだかー！」
食欲旺盛なため（言い換えると意地汚い）、食べたいがままに食べさせているとあっというまに豚犬になってしまいます。とはいえ空腹のまま、というのも可哀想なのでヘルシーに野菜を食べさせることにしています。なぜか茹でたブロッコリーを妙に好むようになって、いや、別に訓練してブロッコリーを見たら食いつくように育て上げたわげじゃないんですけど皿にブロッコリーを載せて準備をしているだけで目を爛々と輝かせて一挙手一投足を見守ってきます。
「待て！」と一喝するとしっかりと待っているのはいいものの、時間が長引くにつれてわざと横を向いて興味のないような素振りを見せたり、行き着くとこまで行くと最後の写真を見ると分かるとおり、口元にヨダレが光るようになります。