2000年9月8日
運命的な出会いをしたパウロとサニアですが、まだまだ語られていない部分が多いですね。サニアは湖の辺で傷つき倒れていましたが、なぜ、誰に傷つけらたのでしょう?
ポポロ2でサニア自身が語っていたように、竜の中には良い竜と悪い竜がいます。ましてや人族は竜族に対して畏怖を抱いて竜族と別れて暮らすようになっていたわけですから、竜はすべて悪いものだと思い込み、竜のサニアを傷つけてしまったのかもしれません。ポポロクロイス王国では最初の氷の魔王との戦い以後、竜は守り神として崇められているのですが、それ以前はやはり竜は恐怖の対象であったのではないでしょうか?にもかかわらずパウロは倒れているサニアを恐れることなく懸命に介抱し、そんな優しさにサニアは惹かれたのではないかという気がします。
サニアが勘当されてまでパウロと一緒になることを選んだ理由、なれそめについてはなかなか垣間見ることができませんが、アニメの「一粒の豆」、この中でパウロの偉大さ、優しさが語られていて、だからサニアはパウロを選んだのだとしみじみと感じさせられます。
いつかパウロとサニアのなれそめをじっくりと聞いてみたいものですね。