75 日の国のその後

2002年1月25日

 日の国というのは非常に不思議なところです。なぜあのような殿様が国を統治しているのか?なぜあんな殿様に鬼面童子は仕えていたのか、ポポロクロイス王国と日の国とはどの位離れているのだろうなどなどエトセトラ。ひとまずこうした数ある疑問は横においておくとして、果たしてバルバランの封印後、日の国はどうなったのかちょこっと追跡してみることにしてみましょう。
日の国には大地の竜ウルスラと同様、土地を守護する水龍がいたわけですが、この水龍死んでしまってからというもの、やむことなく振り続ける雨のために水害に見舞われ、うぐいす城もその水難から逃れるためにあのような背丈の高い構造の城となってしまっている程です。しかしポポロ2のエンディングで鬼面童子が妻子と再会を果たした時には雨は既にやんでいましたから、水龍のかわりに日の国を守護する新たな竜が見つかった、いや現れたということになるでしょう。きっとあの心優しいピエトロのことです。大地の竜ウルスラに変わって土地を守護する竜を老竜神にお願いするときにきっと日の国のことも頼んでいたのではないかと思います。そして老竜神もそれに応えてバルバランを封印すべく共に戦った日の国の武士鬼面童子に敬意を表してその願いを聞き届けたのではないでしょうか?(もちろん孫であるピエトロの頼みであったことも理由の1つかもしれませんが)
ただなんにせよ日の国の殿様があれでは、今度は天災ではなく人災に見舞われるような気がします。