193 ロマーナ王国は女系の王家?

2005年4月3日

 イロイロなおとぎ話や童話などなどながめてみると、王様が結婚する場合、「王様のところにお姫様、もしくは見初めた女性が嫁いでくる」という形がほとんど、いや全てと言っても過言ではないでしょう。ポポロクロイス王国でもまた然りで、パウロ国王のところに竜王の娘サニアが、ピエトロ国王のところ(森の)妖精王の娘ナルシアがくるところとなりました。一般的にそのようなイメージが強い中で、おや?と思える国がポポロにはあります。それが今回タイトルに登場しているロマーナ王国、ではどの辺が「おや?」なのかを語ることといたします。
ロマーナ王国の場合、「ワルツ国王のところにルンバ王妃がきたのではなく、ルンバ王妃のところにワルツ国王がきたのではないか?」と思えるフシがあります。お城の人に話を聞くと、「ジルバ姫はルンバ王妃の若い頃にそっくり」「ルンバ王妃も昔は家出して大騒ぎ」等、王妃のかつての様子を懐かしげに聞かせてくれます。これはすなわち、ルンバ王妃はロマーナ城で育ったことを意味するんですよね。もし王妃がロマーナ国外の人間で、ワルツ国王と結婚してからお城で暮らすようになったとすれば当然にお城の人は王妃の若かりし頃の姿をそこまでは知らなかったと思われますから。「結婚した直後はまだ非常におてんばな性格だったのでは?」「破天荒な某国のワルツ姫の噂がロマーナ王国にも伝わってきていたのではないか?」との考え方もできますが、やはりお城の人達の口ぶりからすると、ルンバ王妃はかつてロマーナ王国の姫様だったのだろうと思います。
ワルツ国王とルンバ王妃の結婚について、「2人は駆け落ちした」という非常に大きな謎もあります。これは2人の結婚が当初は周囲から猛反対を受けていたことを示すわけですが、一体どのような理由で反対されていたのか非常に気になるところです。いや、現在のワルツ国王の言動やジルバの溺愛っぷりを見ていると、ルンバ王妃は果たしてワルツ国王のどの辺りに惹かれたのかそれまた大きな謎でもありますが。ワルツ国王が王家の者ではなかった、ロマーナ王国との溝が深い王家の者であったなどの理由が考えられますが、この事実からもルンバ王妃はロマーナ王国の人間であったと言えるでしょう。かつてのルンバ王妃がジルバのような性格であったとすれば、駆け落ちくらい平気でしてしまいそうなのはうなずける話、そんな勢いと思いの強さに両親も折れてしまったのではないかと思います。さながらジルバから「ピエトロと行かせてくれないなら、もうパパと一緒にダンス踊ってあげない」とすねられてしぶしぶ認めたワルツ国王のように。
そして2人の間に生まれたジルバ姫、ポポロクロイスミュージアムIIによると「ジルバの娘の名前がある」とのことから、ピノン達の時代においては既に誰かと結婚して、子供が生まれていることになるわけですが、一体相手は誰なのか、そしてその姫もまたおてんばなのだろうかピノン達と一緒に冒険することはあるのだろうかと知りたいこと気になることがわんさわんさとあります。ぜひぜひこれからの物語の中で明らかになっていって欲しいところです。

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