2000年11月2日
既に田森先生から語られている通り(※1)、ブリオニアはレムリア大陸の一部、そして「バルの心臓」はバルバランの力を利用して作られたものです。ブリオニアが近づくとモンスターが凶暴になるのはこのためでしょう。さらに4種族の王とバルバランの戦いがあったのが3000年前、また水没の予言を受けてバルの心臓によりブリオニアが浮上したのも3000年前(※2)ですから、この水没の原因とはまさにバルバラン大戦によるものであり、そしてバルバランそのものが封じ込められてしまった結果としてバルの心臓が制御不能となり、ブリオニアが空をさまよえる大陸になったのではないでしょうか?
ブリオニアは、人族がカオスを監視する使命を忘れて自分たちだけの発展を考えた挙句、神族に見捨てられ、妖精族や竜族を追いやり、ついにはバルバランを産み出した忌まわしきレムリア文明の遺骸なのですね。
※1 メディアワークス「ポポロクロイス物語2」公式ファンブック
※2 PS「ポポロクロイス物語」