2001年7月20日
ポポロクロイス物語のエンディングでは必ず「こうしてピエトロ達は・・・・・まだたくさんの冒険がありますが、それはまた別の機会に」という内容のナレーションが入ります(ポポローグでは「傭兵達とまた一緒に冒険することになる」、ですが)。ただしこれはあくまでポポロクロイスの世界についてのことであって、次回作の予告ではありません。ポポロクロイス物語3でピエトロからピノンに世代交代したことについて「ポポロ2のエンディングでピエトロ達の冒険はまだ続く、って言ってたのに・・・・」という意見があります。確かにピエトロが立派な国王となるまでにはきっと乗り越えなくてはならない数多くの困難や冒険があったことでしょう。ですがこのナレーションが「次回作もピエトロ達の冒険ですよ」という主旨のものではなく、「めでたし、めでたし」と同じ意味の決まり文句であることを認識しておく必要があると思います。エンディングのナレーションを「これでピエトロ王子の冒険は終わり、新しい世代へと引き継がれていくのです」とするなんておかしな話ですしね。
その後のピエトロ達にどんな冒険があったのか、ガミガミ魔王は、ジルバはどうなったのだろう、ピエトロとナルシアの結婚式はどんな風だったのだろうとか各々で想像を巡らせてみるのも楽しいものと思います。