158 メルの秘密

2004年2月22日

 ポポローグには個性的な数多くの傭兵が、ピエトロの冒険の手助けとなってくれるわけですが、謎に包まれた部分が多々あったりします。ザッパは「ドラゴン」だけど竜族との関わりはどうなのだろう?レパルド、ミーシャもサボー先生と同様に見た目は動物のようでも人間なのだろうか?クルトとミルトは妖精だけど、ポポロ2でギルダが話していたことからあの大きさであるということは妖精族の中でも特別な存在なのだろうか?ゼノン(のパーツ)を作ったのは一体誰なのだろう?などなど。この辺りはおいおいこのポポロ広場の中で考えることとして、今回はその謎の中で最大中の最大!とまでは言わないものの、やはりどうしても気になってしまうところであるメルについて考えてみることにいたしましょう。
パッケージに掲載されているメルのイラストを見て、実際に冒険の中でメルと出会った時、間違いなく100人中100人こう思ったのではないかと考えます、「でかっ!」と。イラストではウサギのような二頭身の姿が描かれているわけですが、実物は思いっきり頭身は高いし、人間と同じような体型をしているし、とそのギャップに目が点になったものです。一体この違いにはどのような意味が隠されているのでしょうか?いや、本当の理由はメモリの都合上という避けられない事情があってのこと、と十分に承知はしているのですが、それじゃあ面白くないので根拠のまるでない推測を立てることにします。
悩みに悩んで・・・ではなく突発的に思いついたのが「実はあれはパワードスーツではないか?」というものです。夢幻世界を歩いている最中、メルが何かの罠にかかってしまって身動きが取れなくなっていたところにガミガミ魔王が通りかかりました。ガミガミ魔王は可哀想に思いメルを助けるとともに、そんな小さな体で冒険をするのは大変に違いない!と考え、そんなメルのために特製のパワードスーツをプレゼントー!ただガミガミ魔王の発明ですから、装着したはいいものの外すことができない、というさながら白騎士の鎧のような状態になってしまったがために、あのような姿で世界を歩き回ることになってしまった、とこう考える次第です。ちなみにこのスーツは尻尾まで動くという芸の細かさです。
・・・などという益体もないことをついつい考えさせられてしまうほどにツッコミ度抜群な、メルのあの姿なのでありました。