2001年7月20日
ヒュウ(とストン、サンダ)はガミガミ魔王が作った物質転送マシンの失敗の結果、突如ポポロクロイスにやってきました。当初ポポロクロイスでは風族の存在を誰も知らないこと、サニアの「風族ははるか昔に滅んでしまった」というセリフから、ヒュウ達は遠い過去の世界からやって来たものとして物語は進んでいきますがさて、実際は?
結論としては決して遠い過去から来たのではなくピエトロたちと同時代の別世界(別空間?)から来たもの、だと思います(下の図で言うA点からではなく、B点から来たもの)。アネモリトスの悲劇以降、風族は別世界へと姿を移し、それからずっと長い時間が経ってしまったために風族の存在は忘れ去られてしまい、姿を消したことから滅んだものと誤解されてしまったのでしょう。
ヒュウ達が遠い過去からやって来たものとすると将来ピエトロ達と会うこともなくなってしまいますし、風族の長(ヒュウの父)が語るアネモリトスの悲劇の顛末からも、ピエトロ達と同時代の存在と考えるのが妥当では、と思います。