2002年3月8日
ポポロクロイス物語は果たして外国人にはどのように映っているのでしょうか?田森庸介先生のピエトロ日記では、「はじまりの冒険」に興味を示す外国人の写真が掲載されています。外国人(アメリカ人)の外国人による外国人のためのポポロクロイス物語についてのQ&Aサイトがありますので、見ているだけで目まいのする英単語をかきわけつつ、その辺りを汲み取ってみることにしましょう。
○ポポロの紹介
ポポロクロイス物語はプレステの初期の頃の作品で、プレステのRPGのソフトの中で一番最初に大ヒットしたソフトです。日本で絶大な支持を受けてアニメや続編が作られ、様々な商品も生まれした。また女性からも好かれるRPGとなりました。しかしこのソフトは恐らく海外で発売されることはないでしょう。なぜでしょう?(・・・・・中略~ポポロが海外で発売されないのは「ビヨンドザビヨンド」の せいだと主張しているようですがちょっと自主規制・・・・・)。
話を元に戻しましょう。ポポロクロイス物語は優れたゲームバランスと素敵な物語が絡み合って生まれた素晴らしいRPGです。面白くて刺激的で、キレイな画面でおまけに値段も安い!(注:ベスト版のことを指しているようです)ただ唯一の欠点は日本語であるということです。でも日本語が分からなくてもQ&Aを使えば楽しむことが出来ます。ポポロは良質の「最初の日本製RPG」です。3Dでなくてもグラフィックは美しい!まるで絵本の中を歩いているようです。物語とその背景は童話としての魅力に溢れています。この作品はあなたをファンタジーの世界に誘ってくれることでしょう。
○キャラクターの紹介(一部抜粋)
・ピエトロ(緑のタイツをはいた長い茶色の髪)
ポポロクロイスの10歳の王子。自分が生まれてすぐに死んでしまったお母さんにずっと会いたがっている。
・ナルシア(赤い服の金髪の髪)
幼い森の魔女。優しい心を持ち、いつも誰かの手助けをしようとする。姉のギルダを尊敬している。
・白騎士(赤いマントと鎧に身を包んだがっしりした男)
遠い所から冒険にやって来た。仁義と人徳を重んじる。失われた神秘の剣を探している時にピエトロに出会う。
・ガミガミ魔王(青と赤色の装束の老人)
ロボットの臣下と故障だらけのメカを使う、うぬぼれと間抜けさに溢れた自称天才魔王。
・カイ(女の子の姿をした南国の妖精)
その多くを知られていない陽気なおてんば娘。
・ギルダ(魔女の中の魔女)
自身の魔法よりもきつい口調で批判と助言をする。口調はきつくても本当は優しい。
・サボー(犬人間?)
ブリオニアの唯一の生き残り。
あくまでもこのQ&Aサイトは個人で作成したものですから、全員が全員このような見方をしているというわけではありませんが、その一端を垣間見ることはできるでしょう。やはり海外においてもポポロの良さはしっかりと伝わっているようですね♪