271 ドンとキララの行く末は

ナル笛でなんだかいい感じになっていたドンことココ・ドンペリオとキララの仲ってその後どうなったんでしょうね?そのまま無事に結ばれたのか、はたまたドンの恋多き性格が災いして結ばれずに終わってしまったのでしょうか?

ちなみにナル笛の時代から8年前となるポポロ1では勤務中にキララにラブレターを書いていたお城の兵士がいたので、この頃からポポロクロイス城ではキララの人気があったのかもしれません。もっともナル笛ではキララはモーム大臣の娘となっているので、うかつに手を出そうものなら大変なことになるのは必至でしょう。

なお、ポポロ1ではキララには「イナカのお父っぁん」がいるようなので、モーム大臣の娘というナル笛の話はどう整合性を考えたらいいのか悩みどころの部分でもあります。この当時のキララの年齢は、お城で魔法の修行をしていたところをみると10代半ば頃とも考えられますが、「お嫁に行けばよかった」なんてことを言っているところからすると結婚の適齢期にいた可能性があるものの、適齢期が何歳位を指すのかは時代や文化によって異なるので一概には言えませんし、うかつに言おうものなら炎上しかねないのでこれ以上は踏み込みません。

と話が脱線してしまいましたが、ナル笛から10年後のポポまりを見る限り、キララとはうまくいかなかったことがうかがえます。その一コマがコチラ。

この時既にドンは将軍になっていますが、いまだにポポロ2でフラれた飼育係の女の子にモーションをかけようとしています。ナル笛の方がポポまりよりも随分後に出ましたから単なる設定のズレ、もしくは世界線が違うと言われればそれまでなんですが、例によって例の如く、この差異を考察するのが探偵局のポリシーなので、そのような捉え方はここでは除外します。新しい作品作るなら過去の作品と出来るだけズレが出ないようにして欲しいというのが本音ではありますが(笑

ナル笛から10年の間にドンとキララの間に何があったのかは想像するしかありませんが、少なくともめでたく結ばれたわけではないというのが今回の考察の結論となります。ただ、それはそれで残念なことではあるので「こういう見方もあるのでは?」という前向きな捉え方があればぜひぜひ教えてください。

一方、トト・ゴンザレスことゴンとオルガのその後については、少なくともゴンが他の女性に目を向けているような言動は見受けられていないので、あくまでも描かれていないだけで、ピノンの時代においても仲睦まじく暮らしている可能性は大いにあります。今回の考察をしているとそうであって欲しいと願わずにはいられないのでありました。