2002年8月18日
ロマーナ王国には人魚の伝説が残っていて、人魚が人に歌を教え、また人々は泡になった人魚を救ったりと、人魚と非常に深いつながりがあり、さらには実際に人魚と会うこともできます。そしてもう1つ、人魚と深く関わりがあるのではないかと思われる場所があります。それはレムリア大陸。
レムリア大陸の遺跡のあちこちに大きな人魚像を見ることができます。この人魚像は一体誰が何のために造ったものなのでしょう?像があちこちにあるということは相当密接に関係があったことを意味することになりますが、もしかするとかつてのレムリア文明が、ルナの種族(ファミ通のガイドブックには「妖精ルナ」とかかれていますが)と何らかの関わりがあったのかもしれません。レムリア文明がバルバランを呼び起こすという大罪を犯したことと、ルナの種族が陸人から離れ、姿を見せることも声を届けることもできなくなったことの背景と何かつながりがあるではと考えることもできそうです。何かの罪を負ってそのような境遇になってしまったのでは・・・かつてアネモリトスの悲劇以降人間族の前から姿を消した風族のように。
ロマーナで見かけた人魚とルナは全然別の存在でしょう。ロマーナの人魚達はピエトロ達が見ることも声を聞くこともできるどころか、人間にちょっかいを出して声を盗んでしまうくらいですから。もちろん同じ海の中で暮らしているわけですから全く無縁ではないと思いますけど・・・。
ポポロクロイス城下町に竜の像があって人々の信仰の対象となっているように、かつてレムリア大陸では海に住む者たちが崇拝されていたのでしょうか?謎はいろいろと深まるばかりです。