2008年5月7日
ポポロの次回作に関する話題は今のところありませんが、ポポロの動きを追うならこの会社の動きに注目したいなぁと思うところがありますので、エールを送る意味も込めてここで取り上げることといたします。
その会社名は「株式会社epics(エピックス)」。旧社名が「ジーアーティスツ」という、これまでポポロの制作に関わってきた会社なんですね。このepicsのサイトの中には、
・ポポロクロイス物語
・ポポローグ
・ポポロクロイス物語2
・はじまりの冒険
・月の掟の冒険
・PSP版ポポロクロイス物語
の全ての作品について、制作作品としてしっかりと紹介されています。写真つきで紹介されているのが懐かしくもあり嬉しいところでもあります。また、作品紹介の他にもブログの中にスタッフ紹介のカテゴリーがありますが、そこではポポロの制作に関わった方々のお名前を見つけることができます(マニアックな説明を加えると、PSP版ポポロのロマーナ城下町、「スターコンチェルト」内に展示されている絵画の作者名にアナグラムとして登場する方のお名前も入ってます)。
単にポポロの制作に関わった会社、というだけで今回ここで取り上げたわけではありません。このepicsの代表取締役社長をされているのが、これまでのポポロ制作において重要な位置を占めるチーフプロデューサーをされていた山元哲治さんです(既に「アートブック」の頃から記事の中に登場されてます)。ですからポポロで次回作の動きに関して、間違いなくカギを握る存在なのではないかと考えるんですね。
SCEI(ソニー・コンピュータエンタテインメント)がポポロの次回作の発売を考えた場合、epicsが制作することになるのは間違いないと思いますが、SCEIが次回作についてまったく考えていなかった場合は・・・そのままだと何も起こらないまま時間だけが流れてしまうことになってしまいます。が、ここに1つの可能性があります。それは、「SCEIが持っているポポロの版権を譲り受ける」ということ。そうすれば自由にポポロを作ることができますし、プレイステーションというハード的な縛りもなくなりますから、ニンテンドーDSでポポロを展開することも決して不可能ではありません。
わざわざ版権を買い取って、自社で作品展開を行うというのはなかなか考えにくいところではありますけど、ポポロの制作に深く関わってきた方が社長をされているこの会社の動きに期待する、というのは決して方向性として間違ってはいないと思いますがいかがなものでしょう?もしそのような動きがあった場合、果たしてSCEIがすんなりとポポロの版権を譲渡してくれるかどうかが定かではありませんが・・・。
そんなわけで「epicsさん、頑張ってー!」とエールを送りたいと思います。サイトはコチラとなっておりますので、ぜひぜひアクセスしてみてくださーい。